ブライドルレザーの話

ブライドルレザー

気品と耐久性を兼ね揃えた英国伝統の革
『ブライドルレザー』

ブライドルレザーのブライドルとは『手綱』を意味みします。

イギリス発祥の革で、ブライドルレザーの名前の由来にもなっているようにもともと馬具などに使われる耐久性の高い革として有名です。

ブライドルレザーはタンニン鞣しという技法でなめされた革を使います。
このタンニン鞣しは、硬く密度の詰まった革ですが、手入れの仕方で何十年と長く使える革です。

『ブルーム』

ブライドルレザーにはブルームといって、表面にうっすらと白い霧状の模様が見られることがあります。

ブライドルレザーは雨風や炎天下などの悪条件での使用にも耐えられるように、数種類のオイルや蝋等を手作業で丹念に刷り込んでいきます。
それにより革を乾燥から守り、水気にも強い革へとなるのです。

その多量に刷り込んだオイルや蝋などが表面に浮き出てきたものがブライドルレザーの特徴でもある『ブルーム』です。

ただ、最近ではこのブルームがブライドルレザーの証と間違ったとらえられ方から、通常の革の表面にロウを塗っただけでブライドルレザーとして販売している革も多くあります。
表面に塗っただけのロウと鞣しの工程で革の芯までしっかり刷り込んだロウでは使い込んでいくうちに大きな差が出てきます。
表面に塗っただけのロウは、使っていくうちに表面のロウが落ちてくるだけでブライドルレザー特有の経年変化はありません。

『エイジング』

BASHARAでは伝統的な技法でつくられた本場英国産のブライドルレザーを使用しています。ピット層を使い、手作業でじっくりと鞣された英国産ブライドルレザーは、その堅牢な革の表面と芯まで刷り込んだオイルにより、ブライドルレザー特有の自然で艶やかなエイジング(経年変化)が生まれます。

ブライドルレザーエイジング
スタッフによる使用例
引っかき傷も濡れた手で触ることも気にせず約1年間使用
オイルトリートなどはせず、手やクロスで撫でてた程度

財布や鞄などでの使用ではオイルトリートなどの手入れはほとんど必要ない革です。また、多少水に濡れても問題ありませんが濡れたところがシミになる恐れがありますのでその点は通常の革と同じ注意が必要です。

ただ、あまり神経質にならずに、簡単なブラッシングと気づいたときに手で撫でてあげる程度の使用の方がブライドルレザーのエイジングには向いているのではないかと思います。

『傷も歴史のひとつ じっくり長く付き合う』

ブライドルレザーはタンニン鞣しの革になります。傷も付きますし経年変化もします。
傷や経年変化を敬遠される方にはおすすめしません。
革ならではの経年変化を楽しみたい。また、自分だけの革を育てたいという方におすすめです。

気品と耐久性を兼ね揃えた英国産のブライドルレザーを贅沢に使用したBASHARAの『イングリッシュブライドル』シリーズ


カラーは「ネイビー」、「ブリティッシュグリーン」、「ロンドンタン」、「ロイヤルブラウン」。


フランスの上品な発色やイタリアの明るい色使いとはまた違う、シックで気品漂う色合い。
イギリスらしい色使いもまたブライドルレザーの魅力の一つです。
この色味も、使い込むことで艶やかでより深い色合いになっていきます。


傷もふくめじっくり長く付き合う


そんな方におすすめです。